職人仕事

「技」を磨く、手間暇を惜しまない。
それを次代に伝えるのも私たちの仕事です。

今は、いいものだから残る時代ではなく、残したいと思うもの、残す努力をしたものだけが残る時代だと思います。
私たちが先人から受け継いだ「職人技」も、それを次代に継承する努力をしなければ、いつか廃れていくにちがいありません。

本物を見抜く「めきき」とものづくりの「たくみ」は言葉だけでなく、日々の仕事の中で身についていくものです。
手を動かしながら考え、細部に心を配り、工夫に創意を重ねて魂を込める。鍛え抜かれた掌の力、手仕事の技は、どんなに精巧な機械にも負けない、と私たちは自負し、確信しています。
そして、それを建築という現場で、次代に手渡ししていくのも大切な仕事だと私たちは考えています。

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